前回の話の続きとなります。
中医理学療法のおじいちゃん先生に誘われ、三元里の広州中医薬大学に行きました。
この時は短期でも留学をしたい、と意気込んでいきました。
広州中医薬大学の門です。
旧校舎と新校舎があるのですが指定されたのが三元里の旧校舎だったのでそちらに行きました。
これは宿舎の画像。
このぐらい年季の入った建物がたくさんありました。
全体的に歴史を感じる建物でした。
大学に所属していないと図書館には入れなかったのですが、とても大きかったのを覚えています。
(写真が無くてごめんなさい!!)
待合室には気功の本が置かれていました。
気功科もありますものね。
迎えてくれたのはその当時国際科教授の趙先生。
お話をすると…
今短期留学の外国人の募集はない。
あ、そうでしたか………
門前払いかな、と思ったのですが…
趙先生は日本リハビリテーション医療に興味があり、私の経験など色々お話をさせていただきました。
本当にありがたいことに中国の中医薬のこと、韓国・日本の医療のこと、
中西医結合医療が患者さんを救うためには必要であること、等
初対面なのに色々お話をさせていただきました。
中国人とのコミュニケーションで良いところは、目上の人にかしこまった表現をしなくても良いので
教授である趙先生ともフレンドリーに話すことができて、
会話が興奮するくらい嬉しかったのを覚えています。
そして趙先生が非常勤で働いている「邦里国際医療団に来ないか?」
と誘いを受けました。
その後、今もお付き合いが続いている「邦里国際医療団」に入らせていただくことになりました。
誘っていただいた趙先生には中医臨床を教えていただき、本当に感謝です。