中国での体験

自己紹介

はじめまして。

宏福中医研究会を作りました、「伊藤」と申します。

私の自己紹介をさせていただきます。

私はリハビリテーションの資格を持っており、

日本では作業療法士リハビリテーションの病院で働いてきました。

そこから中国広州市に行くこととなり、

5年間中国の医療に関わり、

中医学を学んできました。

中医薬大学留学ルートではありませんが、

日本でリハビリテーションに携わってきた経験を活かし

広州市で2か所の国際医療団に所属させていただきました。

2か所共に中国に住む外国人を対象とした渡航医療現場で多くの中国人の師に現場での中医を教わってきました。

1か所目は西洋医学ベース中西医結合クリニック。

渡航医療クリニックで中国に住んでいる日本人をはじめ

多くの外国人に医療を提供しているクリニックです。

ここではリハビリテーションを担当させていただきました。

ここでは中医部門の中医理学療法の老師に出会い、

中医に興味を持ったのが本格的な中医業界に入ったきっかけです。

2か所目は中医専門クリニック。

中医に興味が出たので中医を勉強するために所属させていただきました。

ここでもリハビリテーションを担当させていただきましたが、

日々中医の現場を見ながら臨床をを老中医師、中医薬大学教授、その弟子たちに教えられてきました。

言語の問題や中医基礎を勉強しながら現場を見せてもらっていたので、正直キツかったですがとても楽しかった日々でした。

2020年コロナが流行る前に幸運にも帰国をしました。

(この時点ではコロナの報道もされてなかった)

広州での生活や医療現場の詳細については、また後日書きたいと思います。

宏福中医研究会を作ったきっかけは、

私は広州在住の間たくさんの中医関連の医療従事者、

友人に恵まれ彼らと共にビジネスがしたいと思ったことです。

日本に帰国して1年が経過しましたが、

ありがたいことに中医薬を現場で学ばせていただいた彼らとの縁は続いております。

現在でも中医関連の仕事をしています。

同業者から中国での経験を聞かれることが多く

私の経験が少しでも皆様の役に立てばと思い、

ブログで情報発信や中国での経験を語らせていただきたいです。

新型コロナウイルスの影響は世界中混乱させています。

長い歴史では疫病が発生して現在のような混乱が起きてきました。

古代中国では疫病から身を守るため、中医の「養生」を大事にして生きてきました。

病気からご自分の身を守るため「養生」にスポットを当てた記事も書いていきたいと思っています。

これを読んで下さっているのも何かの縁だと思います。

まだ駆け出しではありますがお付き合いよろしくお願いいたします。

ABOUT ME
中医セラピスト・伊藤
中医セラピスト・伊藤
作業療法士として脳外科のリハビリテーションに携わった後、中国に渡り中西医結合医療現場にて渡航医療のリハビリテーションに携わってきました。この経験をきっかけに中医科に興味を持ち、 広州市の邦里国際医療団に所属。中医師助手として老中医師から中医基礎・臨床を教わってきました。 5年間中国で経験を積ませてもらい、現在は栃木県宇都宮市で中医関連の仕事をしています。 本場中国で教わってきた脈診、陰陽五行理論を使った経絡治療を得意としています。 ブログは中国でお世話になった方々の支援を得ながら書かせていただいています。